イタリア野菜の代表格の葉物野菜リーフチコリー。日本では、まだ馴染みがない野菜のひとつです。若い葉はサラダに、大きい葉は炒め物、スープなどに美味しくいただけます。特徴はなんといっても「苦味」。しかし、ただ苦いだけではありません。苦味の奥にある旨味が一度食べたら病みつきにさせます。最近、ホームセンターなどで苗が少しずつ出回りだしたリーフチコリ。種類がたくさんあって、バラのような形のものや、タンポポのように切れ込みがあったり形や色も豊富です。

リーフチコリー
| 科名 | キク科キクニガナ属 |
| 学名 | Cichorium intybus var.foliosum |
| 英名 | catalonia chicory |
| イタリア名 | cicoria catalogna |
| 和名 | 菊苦菜(キクニガナ) |
| 原産地 | スペイン(カタルーニャ州) |
リーフチコリーはキク科の野菜です。キク科といえば春菊、レタス、ゴボウなどが馴染みがありますが、リーフチコリーの味は、レタスに似ています。レタスも苦味がありますが、その苦味を10倍くらい増したような感じです。しかし、ただ苦いだけではなく、その奥にある旨味が何とも言えません。
今回、ご紹介するのは当農園で栽培しているカタローニャとスパドーナ。
カタローニャ
リーフチコリーカタローニャ
この苦味が美味しいと感じる人は、通な人です。
レタスを濃縮したようなその苦味は、食通をうならせます。
大人向きの野菜と言えるでしょう。




スパドーナ
リーフチコリースパドーナ
スパドーナは、カタローニャと比べるとなめらかでサラダ向きのリーフチコリーです。
焼肉との相性は抜群です!サンチュの代わりにいかがでしょうか?
暑さに非常に強く、真夏でも元気に生長します。レタスの値が高騰する時期に重宝する一品です。


調理
西洋野菜といえど和食によく合います。
煮浸しなど出汁との相性がとても良いです。

「お蕎麦とカタローニャ」すごく合う(^_-)-☆
大きな葉は、炒め物やお浸しなどに、小さな葉はベビーリーフとして美味しくいただけます。暑くなるとトウ立ちし、プンタレッラとしてバーニャカウダやさっとソテーして、お洒落な料理を楽しめます。

(プンタレッラ)



ほろ苦さがたまらん♡
栽培・収穫


当農園ではカタローニャ4月~7月・スパドーナ4月~10月に収穫します。
病害虫被害は、ほとんどありませんが、密植しすぎるとコナジラミなどが発生することがありますので株間は20㎝以上で植え付けましょう!ベビーリーフとして収穫する場合は、株間10cmくらいで植え付けます。

まとめ
ほろ苦さと奥に潜む甘味が食通をうならせるリーフチコリーは、イタリアの定番野菜。独特の苦みはエンダイブに近いです。又、シャキシャキの食感と苦みは、京野菜の壬生菜とも似ているような気がします。和食との相性も非常に良く、鍋料理・炒め物・お浸しなど、どんな料理にも合いますので、日々のレシピに取り入れてみてはいかがでしょうか。



