チャイブはユリ科ネギ属の野菜で、細い円筒形の葉は細ネギの代用として利用出来ます。ヨーロッパでは古くから栽培され、卵やジャガイモと相性がよく、スープ・オムレツ・ポテトサラダによく使われます。
細ネギのようなチャイブ
見た目もネギそのものですね。薬味としても大活躍です!
んんん(。´・ω・)ん?
関西では「ネギは青ネギ」なんですが・・・・
冷や奴、納豆、うどん、全部青ネギです。
関東ではどうなんでしょう?
ネギは基本、白ネギですよね(^^;)
青ネギって馴染みが無いかもしれませんが、これを機に「チャイブ」どうでしょう?
和・洋・中どの料理にも合う万能ハーブ野菜です。
チャイブの栄養・効能
ネギ・ニラ・ニンニクなどのユリ科の野菜に多く含まれているアリシン。
ユリ科であるチャイブにも豊富に含まれています。
(元々はアリインという成分なのですが体内でアリシンに変化します。)
疲労回復、美容効果が期待でき、食欲・消化促進、整腸、風邪、頭痛、強壮などに効果があるほか、殺菌作用もあるといわれています。
鉄分も豊富なことから貧血予防にも(^-^)
- アリシン
- カロテン
- カルシウム
- マグネシウム
- カリウム
- 鉄分
- リン
食味
青ネギそのもの、と言っていいでしょう。
ネットで情報を見ると「香りがマイルドで・・・・・」
という記事がありますが、私は香りはかなり強い方だと思います。
食べすぎると次の朝までネギ臭がします。この成分が独特の辛み成分のアリシンという物質で、身体に良いとされているものです。
花は葉よりも香りは弱めですが、美味しく食べられます。
「ネギの味がする花」です(^_-)-☆
チャイブの花で食卓が華やかに!
かわいらしい花♡
花瓶に挿して楽しむのはもちろんですが、チャイブの花は食べられるんです!
鑑賞用として
いろんな花と組み合わせてもいいかも。
あなたのセンスで楽しみましょう!
食用として
お洒落な冷や奴のできあがり。
ベビーリーフがさらに華やかになります。
栽培・収穫
当農園では、葉4月~10月、花5月~6月に収穫します。
葉も花も人気商品です(^-^)
花を咲かせると葉がかたくなってしまいますので、葉を収穫する場合は花が咲く前に、地際から3~5cmのところでカットして出荷します。
まとめ
日本ではあまり流通していないチャイブは、ヨーロッパでは頻繁に使われるハーブで、ポテトサラダ、スープ、卵料理などによく調理されます。
青ネギと使い方は同じなので調理法を調べる必要はありません。
刻んでお味噌汁、納豆、うどん、そば、冷や奴や鍋料理の薬味などに大活躍です。
キレイな花で食卓も映え、日本料理にも合いそうですね。
疲労回復効果、血液サラサラ効果などが期待できる万能ハーブのチャイブを是非、日々の料理に取り入れてみて下さい!