海外の野菜は日本では馴染みがなく、どうしても食わず嫌いになってしまいますが、テレビや雑誌で見たり、海外旅行した時に食べて美味しいと感じたり、新野菜に興味を持つ人も多いと思います。

この野菜何ていうんだろう?美味しそう♡
特にイタリア野菜はお洒落な野菜が多く食卓が彩ります。
そこで今回、紹介する野菜はイタリアの高級野菜 アグレッティ
イタリア野菜 アグレッティ
アグレッティは「修道士の髭」と呼ばれているイタリアの高級野菜でオカヒジキとよく似ています。
アグレッティとオカヒジキは同じヒユ科(旧アカザ科)で、ほうれん草やビーツ、スイスチャードと同じ仲間ということになります。
見た目からは想像しにくいかもしれませんが、シャキシャキ感がクセになるイタリア野菜です。
栽培・収穫時期
種袋には4月~6月と記載していますが、当農園では6月~10月に収穫できます。
暑さに強く、葉物野菜があまり出回らない真夏に重宝します。
種はアカザ科特有の
形をしています
芽が出ました
定植
オカヒジキそっくり
オカヒジキよりもやわらかい
調理
イタリアではパスタが主流ですが、野菜炒め、お浸しなどいろんな料理に使えそうです。
さっと茹でてから水でさらし、オリーブオイルとレモン汁。これが一番簡単!
湯通しアグレッティ
㊧ごま油
㊨オリーブオイル
どちらも美味しいです
超簡単 アグレッティ炒め
先の柔らかい部分を収穫
さっと洗うだけ
具材はあるもので適当に
豚肉とアグレッティを塩コショウで炒めただけ(*^-^*)

シャキシャキ感が最高!
まとめ
「西洋の野菜は日本人の口に合わない」なんて食べたことがない人が言うセリフ。
「西洋の野菜は日本の気候に合わない」なんて作ったことがない人が言うセリフ。
買い手としては、聞いたことも見たこともない野菜は敬遠しがちです。
当たり前ですよね。
作り手としても栽培に挑戦するのに勇気がいるものです。
だって誰も作り方教えてくれませんから。
ネットの情報もいい加減なものも多いですから鵜呑みにしてはいけません。
アグレッティは、比較的栽培しやすい西洋野菜といえるでしょう。
そして食味がいい!シャキシャキ感とほんのり塩味が絶妙で、
おつまみとしても好まれる一品になると思います。
夏場の食欲が無いときは、なおさら重宝する食材です!